EnglishJapanese
WelcomePearlsJewelryAbout UsContact

ホタテガイ真珠 (Scallop Pearls)


獅子の手真珠(
Lion's Paw Pearl)は『クラミス・ノドサス(Nodipecten Subnodosus)』というホタテガイから採れる天然真珠であり、殻の形がライオンの手に似ているので、マノ・デ・レオン(Mano de Leon)もしくは『ライオンの手』という名前がつけられている、二枚貝の有機体からなるカルシウムの凝固体です。ライオンの手真珠はバハカリフォルニアの海岸外れで発見され、2000年までは真珠業界の誰一人としてこのホタテガイからできた天然真珠を見たことがありませんでした。有機体内で見つかるこれらの天然真珠は大抵対称的なかたちをしています。ボタン型、丸型、しずく型、卵型などがあり、種ほどの大きさから40カラットまでサイズも豊富です。いびつな形をしたものもありまして、とても興味深いものです。これらの真珠は野生のホタテガイ漁の副産物であり、とても貴重なものとされています。

獅子の手真珠はオレンジ色、桃色、暗紫色の多様な色合いを持ち、彩色も白から深紫色と種類に富んでいます。この真珠は巻き貝真珠やメロメロ(メロ・アンフォラ)真珠が持つ炎のような模様に似た、閃光効果とモザイク模様を持ち、真珠層がありません。しかし、単殻軟体動物である巻き貝やメロメロと違って、ホタテは牡蠣のような二枚貝の濾過動物です。真珠の表面全体を覆うモザイク模様は、光の中に照らされると、光沢もしくは金属のような三次元効果を示します。

  Pacific Coast Pearls 版権の. は2002 複製権所有